晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

「ランニングする前に読む本」続

 フォアフット着地を二日続けて練習したら、ふくらはぎのひどい筋肉痛。局部的だが、フルマラソン後よりもひどい痛みがほぼ1週間続いた。ネットで調べてみると、ふくらはぎが張ったという症状が結構見られるということにやや安心したものの、普段使わない部分が筋肉痛になったと考えられる。歩きの延長のように書かれていたフォアフット着地だが、普段歩くときはかかと着地だった。

 正直、薦められているスロージョギングはあまりかっこいいとはいえない(個人的な感想です)。颯爽とか、風を感じるとかとはほど遠い感じがするし、いかにも高齢なランナーって感じがしないでもない。が、体重を落とすことを優先するため、数カ月は意図的に取り組んでみることにした。

 昨日はおよそ5㌔ほど走ってみた。1㌔約8分後半のペースで、通常は5㌔なら5千歩超程度だが、8千歩に達した。今回はそれらしく走れたと思うが、まだ自然にフォアフット着地ができてはいない。まだかなり意識的である。楽に走ることができるペースという「にこにこペース」を1分間の心拍数138(±10)ー年齢÷2とすると、まだちょっと「きつい」ようである。もう少しゆっくり走っても良さそうだ。

 「ランニングする前に読む本」は歩く程度のジョギングで、と入り口は入りやすいのだが、週に20ー30㌔のランニングを3カ月続ければ、フルマラソンを走る体力はついてくると説く。サブスリーなら週70㌔と言うが、さすがにここまでは時間が割けないし、そこまでの能力もない。

 目標タイムの数式に体重を入れているあたりが、痩せろと言っている気がして、自分の課題もそこにあるところから、フォアフット着地とは当分おつきあいすることにする。繰り返すが、この走り方はデブがやるとちょっとダラダラ走っているようで見苦しい。姿勢を大事にしたい。

 この本はブルーバックスらしく、運動生理学に基づいた内容なので、この際しっかり勉強しておきたいとも思っている。