晴走雨読 横鎌日記

無理しないランニング(最近ちょっと無理している)と気ままな読書について綴ります。横浜と鎌倉が中心。映画やお出かけもあり

みる

「文楽若手会」

文楽若手会のポスター 東京・国立劇場にて 「文楽若手会」に行ってきた。第7回とあるが、見るのは初めてである。主に安価の観劇につられた形だが、個人的な興味は豊竹咲寿太夫と竹本小住太夫が一緒に見られるというところ。この二人、文楽界のホープとみなさ…

「グリーンブック」

ひさしぶりに人に勧めたくなるような映画を見た。最近、一段と増えた実話ベースの作品だが、多くとはちょっと一味違う。人種差別がより強い時代の、そしてより強い地域を旅する物語を、会話などにコメディの要素を交えて消化しやすくしている。 時は1962年。…

「ボヘミアン・ラプソディ」

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を封切りより早く見る機会をもらった。完成披露試写には「オペラ座の夜」のジャケットをあしらったトートバッグを持った人や、クイーンのTシャツを着た人がたくさんいて、人気の高さを改めて認識させられた。 完成披露試写で…

シネマ・ジャック&ベティ 年間ベストテン 2017

橫浜のシネマ・ジャック&ベティの2017年の年間ベストテン(投票部門・入場者数部門)が発表された。1位はともに「この世界の片隅に」だった。 アニメ作品が1位になるのは初めてだそうだ。しかし、劇場に足を運んだ「体感」からすると納得。朝一番にチケッ…

「ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー」

「鳥」「スパルタカス」「ベン・ハー」「十戒」「ウエスト・サイド物語」「卒業」「ローズマリーの赤ちゃん」「ロッキー」「エクソシスト」「カッコーの巣の上で」……。この作品群に関わっている夫婦は? ついでにもうちょっと作品名をあげていこう。「レイン…

「ありがとう、トニ・エルドマン」

父親というものは、とかく娘のこととなるとくどくなったり、力が入りすぎたりすることがある。家庭や父娘(おやこ)関係によってもさまざまだろうが、この「ありがとう、トニ・エルドマン」に登場する父親のコミットの具合が尋常ではない。それでこそ、映画…

「イイネ!イイネ!イイネ!」

週末、ジャック・アンド・ベティでレイトショーを見た。クレイジーケンバンドの横山剣主演の「イイネ!イイネ!イイネ!」。この映画を見るのに、これ以上ふさわしいところはない、と勝手に決めつけてチケットを買う。本牧や伊勢佐木町をぶらつく人間の一人…

「セールスマン」

2017年の米アカデミー賞で外国語映画賞を受賞し、昨年のカンヌでも脚本賞と男優賞を取っていた、イラン映画「セールスマン」を見た。監督はアスガー・ファルハディ。トランプ政権の入国制限令に抗議して、監督と主演女優のタラネ・アリドゥスティがアカデミ…

「人生タクシー」

遅ればせながらジャファル・パナヒ監督「人生タクシー」を見た。パナヒ監督がアッバス・キアロスタミ監督の助監督であったことと、イラン映画は久しぶりとの理由がメインで、ベルリンでの金熊賞受賞は付録みたいものだったが、なるほど受賞も納得という作品…

「シネマ・ジャック&ベティ 2016年 ベストテン」

シネマ・ジャック&ベティの昨年のベストテンが発表された。会員なら、みんなもらっている「瓦版」の転載だが、備忘録代わりに記しておきたい。入場者数と投票による、2分野がある。2016年の上映作品数は313作品だそうだ。必ずしも新作ではない。 入場者数で…

「タンジェリン」

トランス・ジェンダー二人のハチャメチャな(?)クリスマスイブを描いた映画「タンジェリン」を見た。これは橫浜ではやっていない。関東では、現在のところ、渋谷のイメージ・フォーラムのみ。iPhone5S3台で撮った低予算映画だが、結構ホロっとさせられ…

「マグニフィセント・セブン」

説明不要の人も多いだろうけど、黒澤明監督の「七人の侍」(1954年)が、西部劇化されたのが、6年後に公開された「荒野の七人」。で、これがリメイクされたのが日本で公開中の「マグニフィセント・セブン」だ。西部劇の映画を見るのは、あまりに久しぶ…

「沈黙 - サイレンス -」

マーティン・スコセッシ監督が、原作に出会って28年――。遠藤周作の名作「沈黙」が長年の月日を経て映画化された。この間、版権を持っている社からの督促はもちろん、契約不履行?での訴訟もあったとか。いずれにせよ、映画「沈黙 - サイレンス -」は完成し…

「この世界の片隅に」

じんわり、戦争の怖さが伝わってくる。そんな映画だった。 子どもと「この世界の片隅に」を見に行った。映画館は、ジャック・アンド・ベティ。ベティ側の上映だったが、あんなに座席から人があふれているのを見たのは初めてだった。午後1時5分の回で見る予定…

「破門 ふたりのヤクビョーガミ」

2017年1月下旬公開の「破門 ふたりのヤクビョーガミ」を見る機会があった。黒川博行の直木賞受賞作「破門」の映画化。佐々木蔵之介(桑原保彦役)、関ジャニ8(8は横倒し)・横山裕(二宮啓之役)のダブル主演となっている。小林聖太郎監督。 以前にドラマ…

「淵に立つ」

シネマ・ジャック&ベティで「淵に立つ」を見た。カンヌで「ある視点」部門審査員賞を受賞したのは知っていたが、よく知らないままに席に着いた。筒井真理子がでているので、ハッピーエンドでは無い予感はしていた。2時間ドラマでも、この女優はどこか幸せ…

「ハドソン川の奇跡」

試写会の上映開始前に「SNSなどで拡散をお願いします」と言っていたので(そう聞こえた)、感想などを書かせてもらう。クリント・イーストウッド監督が、2009年1月に起きたUSエアウェイズ1549便の航空機事故からの生還劇を映画化。主人公の〝サリー〟(本作…

ジャック&ベティが9月にシート入れ替え

横浜は黄金町にある映画館「ジャック&ベティ」で9月3日から16日の間、シート(座席)の入れ替えがある。とはいえ、その間完全休館ということではなく、3日から9日まで「ジャック」、10日から16日までが「ベティ」が休館と、片肺飛行(という表現…

「あなた、その川を渡らないで」

日曜日に黄金町のシネマ・ジャック&ベティで韓国映画「あなた、その川を渡らないで」を観た。珍しい(?)東京の映画館の封切りと同時の公開。そのせいか、もしくは土曜夕刊の新聞広告が効いたのか、「ベティ」側の館内はほぼ満員のようだった。上映開始3…