晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

フォアフット着地 1ヵ月 

 田中宏暁「ランニングする前に読む本」を読んで、フォアフット着地に切り替えてから、1ヵ月以上過ぎた。この間、長短あわせて20回以上のランニングを、これで走ってきた。ただ、まだ20㌔級の距離は踏んでいないので、長い距離の「効果」はわからない。

 自分では様になってきた気がしているが、第三者にチェックしてもらっているわけではないので、厳密な意味でフォアフットで着地できているかは自信を持って言えない。少しすり足気味に着地して、どちらかというと踵から着地していないだけ、という感覚に近いかもしれない。当初あった私生活に影響を及ぼすような強烈なふくらはぎの痛みはもうない。でも太くなったような気がする。

 ペースは㌔8分後半から、7分後半、そして昨日はほぼ7分で走れるようになってきた。まだまだペースは上げずに、体重を落とすことに重きを置いているので、こんなものかもしれないが、本では朝食前のスロージョギングを推奨しているので、平日の朝食前にゆっくり走る時間を確保するのが課題となっている。いままでは5分半~6分程度のペースで10㌔約1時間とわかりやすいペースだった。現在、そのような感覚は忘れかけているが、せめてそのくらいでは走りたい。あわよくば4時間前後で…。30分ほどタイムを縮めないといけないが。

 不安はこれで速く走れるのかということ。単純に足の運びを速くすればいいのはわかるが、フォアフット着地で歩幅が小さくなっているので、その分忙しいのではという気がしている。ふくらはぎの状態が落ち着いたら、そんなに体に負担のかからない走法だというが、向き不向きはあると思う。

 橫浜マラソンの地元枠の抽選まではフォアフットを続けようと決めている。参加が決まったら、そこで判断する。もうちょっとこの本の「トレーニングメニュー」(160ページ)に沿って、地道に続けるつもりだ。