晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

コロナ禍のランニング Garmin Connect 100k ステップチャレンジ

 テレワークはいまだに軌道に乗らないまま。しかし当面、このような生活が続くのだろう。今後は、大型台風など荒天が予想されたりすると、「明日はテレワークで」と切り替えられるのこともあるのだろうな。週に一、二度は気分転換になるのだが、こう続くと気が滅入る。

 社に届く荷物や郵便物があるので、週に一度は会社に行っている。当たり前だが、その程度だと歩行数が激減する。7、8割減くらいだろうか。ここ2年くらいは、ランニングと合わせて週に15万ステップをほぼ維持してきたが、テレワークの数が増えてからは、10万ステップを切ることも。ガーミンをライフログとして使うことになって初めてではないだろうか。で、ガクンとレベルが下がり、今は100kとなった。過去の数値は、ランよりも歩数に依存していたことが明らかになった形だ。

 ただ、囚われていたものから解放された気持ちでもある。そもそもここ数カ月は、しっかり走れていれば、週のトータルの歩数なんてどうでもいいと思い始めていた。たぶん、Garmin Sportsなるアプリを入れてからだ。こちらは、ラン主体。トレーニング法など個人で動くランナーにはありがたい情報もある。こちらを基準にしようと意識が移っていっていた時期でもあった。

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ランナー間の距離を置くように促す標識。根岸森林公園にて。山下公園にもあった

 さて、ランニングは1、2割減だろうか。テレワークで通勤時間がなくなっているが、慣れないせいか、逆にテレワーク残業が生じていて、特に導入期は走る時間がなかった。仕事が遅れているとなると、すぐに仕事してしまうのがかえってよくない。

 走ること自体はさほど敵視されているわけでもなく、京都大の山中教授がマスク着用をアピールしてからは、普段マスクはしないので困ったと思ったものの、筋は通っているので、ネックウォーマーやヘッドウェアを口元にあてて走るようにしている。もしくはできるだけ早起きして人がいない時間帯に、マスクなしで走るのだが、天気がいいと朝6時台でも人は出てくる。皇居や駒沢あたりと比べると人口密度は低いものの、山下公園は横浜マラソンを目前とした週末みたい雰囲気になっている。

 まだ車道沿いの方が人がいないと思い、公園に人が増えるとそちらに行くことが多くなった。しかし、外に出ていることに多少の罪悪感があるのだろうか。もうちょっと走ってみようとか、遠くまで行ってみようという気にまったくならないのだ。決めた時間内にしっかりおさめるという感じだ。走りながらの寄り道が楽しいのだが、寄るところが閉まっているので、それもできない。

 レースは申し込んでいない。横浜マラソンはやや値上げしたので、中止になると痛いなあという気持ちになっている。この3月もハーフマラソンが中止になっているし、リスクは避けたい。冬場はまたウイルス禍がぶり返す可能性がある。でも湘南国際マラソンはでたい。まだ開催の詳細は公表されていないが、事務局もタイミングをはかっているところなのだろう。自分に甘いランナーはレースがモチベーションとなる。ゴールが見えないので、怖くてペースも上げられない状態だ。ここ一カ月で、先の見通しがもう少しよくなっているといいのだが。