晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

Garmin Sports を使った練習

 横浜マラソンは中止が決定し、湘南国際マラソンはランナーの応募を延期して、日程の変更を選択肢に含めながら開催を模索している状態。もしかしたら規模を縮小して開催する可能性もある。開催が冬となると、またコロナウイルスが猛威を振るう場合だってありうる。すでに妻は、もう冬のマラソンは辞めたらと言っている。残念ながら、夏のマラソンを走れる能力はないのである。

 なんとなく目標を失っていて、練習に身が入らない状態が続いている。ここ2年ほどは練習を休む日が二日続くことはほぼなかったのに、最近は増えてきた。これは、またGarmin Sportsの出番かなと思った。実は、2月、3月の週末は、このアプリを使って、2時間走や20キロ走を助けてもらうことが多かった。

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Garmin Sports のトレーニングメニューのページ

 Garmin Sports の存在に気付いたのは、昨年の湘南国際マラソンの少し前。スポンサーが SUUNTO から Garmin に変わったタイミングだった。Connect と何が違うのかと言えば、Sports の方はトレーニングに特化しているところか。トレーニング支援アプリだそうである。Sports をダウンロードして、ワークアウトを選んでウォッチに転送するとその練習メニューを選択できる。Connect のワークアウトにも連携していて、選んだ練習メニューを一覧できる。

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Garmin Connect に取り込んだ練習メニュー

 30キロ走のメニューを取り込んだのは「意欲」だけで、まだ一度しか試していない。10キロ走や2時間走あたりは割と使っていた。目標を失い、かつ練習が単調になってきている中、もう一度、取り入れてみようと思っている。

 例えば「ペース走10km」を選んで走る場合、時計には10キロからのカウントダウンで表示されるのだ。気持ちの問題だが、この方がつらい時に頑張れる気がしている。20キロの時に14キロ地点で残り6キロと表示された方がなんか力をもらえる気がするのだ。この10キロのペース走の場合、心拍レベル2で走ることになっているので、そのゾーンを外れると「高い」「低い」といちいち時計が振動する。これは人によって、うざいと感じるかもしれない。「LSD2時間走」は、キロ当たり6分29秒から8分59分の間で走ることになっているが、体が温まってくるとずっと鳴りっぱなしになってしまう。これも時計の表示は、2時間からカウントダウンされる。信号で止まっていても時間が過ぎていく。自分みたいに緩いランナーにはちょっとありがたい(その分、ペースが遅いと時計が振動するが)。

 コンペティションもあり、それぞれ期間中に一定の距離のスピードを競うこともある。中には、Garmin が主導したコンペティションがあり、Garmin のウォッチが当選したりする。これは必ずしも上位でなく、最低基準を満たした者全員が抽選の対象なので、それはそれで楽しみにしている。

 ちなみに、レースに備えた長期のスパンの練習メニューもある。意志薄弱児には向かないが…