長い戦いだった。長期戦は覚悟していたのだが、想像以上だった。マラソン大会のエントリーに、マラソン以上の時間を費やすとは。19日午後8時から湘南国際マラソン一般枠のエントリー。晩酌をおよそ45分前に切り上げて、5分前にはPCの前に座っていたが、完了したのは翌日の午前5時過ぎだった。
湘南マラソンは先着順。厳しい戦いになるとは思っていた。今回は、ローソンのエントリーサイトからの申し込みとなったが、このサイトに不備があるとしか思えない。確かになかなかつながらないのはこれまでと一緒だが、これまでは(ランネットだったと思うが)、つながりさえすればエントリーまでは比較的にスムーズに進んだ記憶がある。
しかし、今回はフォーム入力の段階別に「壁」があったようである。緊急連絡先として、カミさんの名前と携帯番号を入力する段階までは何回か進み、クレジットカードの番号も少なくとも3回は入力したはずである。10時ごろだったか。最終確認の段階まで進み、最後の関門へのボタンを押したのだが、そこからまた「つながらない」という3種のエラーメッセージが続く。URLの末尾には、doneEntryの表示があるので、このフォームは維持したい。あと一歩なのだ。ずっと更新を続けていたら、午前零時近くになってしまった。
腰痛があってあまり練習ができない現状。ここまでやる必要ある?と弱気になってくるし、はっきりいって眠い。あきらめて、PCをつけたまま寝ることにした(というか、落ちた)。それでも深夜に2度ほど起きて、更新ボタンを押す。でも、エラーメッセージが続くだけ。いつの間にかまた落ちてしまって、次に起きたら朝5時過ぎ。更新はあきらめて、改めてサイトから入りなおす。今回はスムーズに進んでエントリーできて、登録のアドレスにエントリーと決済終了の連絡がきた。自分はここまで頑張って走るほどのランナーなのかという気持ちにもなった。そして、そもそもこの大会は開催できるのかと。
大会開催の判断は12月10日。開催決定後も、コロナ禍の状況によっては、スタート時間の幅を広く設けて、20~35キロのレースとなる場合もあるという。それでも大会開催の決定には敬意を表したいが、このエントリーサイトの不安定さはいただけない。エントリーに、初級レベルのマラソンランナー以上の時間がかかるとは思わなかった。速いランナーなら、3回くらい走れちゃう。
と、恨み言や愚痴はこれくらいにしておいて、やはり目標ができるのは嬉しい。早く腰を直して、できるだけ体がいい状態で来年2月28日に臨みたい。なんとか、やってほしいなあ。