晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

第16回湘南国際マラソンにエントリー

 来年に2月に予定されている湘南国際マラソンにエントリーした。横浜マラソンは参加費の高騰で簡単にあきらめたが(中止後、オンライン開催に移行)、湘南国際には少しばかり逡巡した末に参加することにした。大会2週間前までに2度のワクチン接種と、本番前のPCR検査(検体の持ち込みも)が参加要件に入った。面倒くさいし、検査の料金が上乗せされて1万8千円(手数料別+マイボトル購入で千円追加)となった。しかし湘南国際マラソンに関しては、大会の「維持会員」みたいなつもりでいるので、感染状況以外でも荒天での中止や自らの感染による不参加は怖いが、参加することにした。

 感染症による中止に関しては、まるでホテルのキャンセルのように返金することになった。募集開始から11月19日までが50%。つまり9千円。1月19日までが20%で3千6百円で、それ以降は0%。多く戻ってきた方が嬉しいが、そんなに早々と中止が決まるのはやはりやりきれない。

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 参加エントリーの出足はいつもより少し悪いのではないか。エントリー開始1週間経ってももまだ余裕がある。昨日(9日)の発表時点で、一般枠1万8千人のうち、1万3千人を超えたくらい。やはり尻込みする人は少なくないのだろうと想像する。

 大会2週間前からのアプリによる検温と健康管理チェック。個人的には、会社にも報告しているので問題ない。別アプリだろうから、入力忘れで「入場パスポート」が発行されないと困ってしまうが、クリアできるだろう。スマホが必須なので、改めて購入する必要がある人には、参加の「障害」となりうる。ランニングのデータを取っている人はほぼ持っているのではないか。

 会場でも待機場所のブロック分けやスタート時間をずらすなどと密を避ける工夫がなされるそうである。ゼッケンに番号以外にマークをつけてグループ分けするそうである。当日、少し混乱するかもしれない。

 そもそもアクセス数が少ないのかもしれないが、今回はエントリーがえらくスムーズだった。エントリーそのものと、参加手続き(入金手続き)を別にしたのが、良かったと思う。いままではエントリーしてクレジットカード情報を入れている間に、フリーズしたりサイトから外れたりすることがあり、どこまで手続きが進んだかわからなくなることがあった。今後もこの方法にしてくれればと思う。

 中止になった前回から導入するはずだった「マイボトル」のコンセプトも生きている。感染をさけるためにバナナやレーズンなどの「給食」はなく、水やスポーツドリンク(ほかの飲料もあるとか。何だろう)。これをマイボトル、マイカップで補給する。その分、給水ポイントは平均80メートルごとに設置するという。

 いろいろと決めごとが多くて、書いてて疲れてきたが、もちろん大事なのは、しっかり走ること。歳も歳だし、サブ4なんて大風呂敷はやめて、4時間30分くらいで脚を止めることなく走りぬくことを目標としたい。目標ができること自体が、なんか嬉しい。