今年の横浜マラソンは参加費が2万円超えだったので、エントリーを取りやめたが、その後にオンラインに切り替えられて、参加費が5千円になったので急遽参加することにした。Tシャツと完走メダル付き。高いか安いかはなんとも言えないが、もしオフィシャルスポンサーのアンダーアーマーが相当数をすでに製造していたとしたら、このような形にするしかないのかもしれない。
3週間の間に42.195キロを走ればいいということで、普段の練習とあまり変わらない。正直、イベント感をあまり感じられなかった。やはり、一気にフルマラソンを走るのは無理だとしても、せめてハーフ2回にするとか、自分なりに盛り上げる必要があったと痛感した。結局、5キロ(アプリのテストを兼ねて)、10キロ、10キロ、13キロ、5キロという5回のランで「完走」した。42.195キロ換算で4時間45分57秒という記録だった。平凡だが納得の数字である。3日連続で10キロ走ったのが好材料か。
10月23日午前8時半からの「スタート」だったが、アプリがうまく連携せずに初日からのランは断念。翌月曜に事務局に問い合わせをしたら、設定に不備があった(電話越しの人がずいぶんと優しく教えてくれた)。普段使っているガーミンから記録が取れないので、アプリを三つ入れなきゃいけなかったのはさすがに不便だった。
ランの記録をとるのはアンダーアーマーのMapMyRunで、Google Fitはその中継役。そして、横浜マラソンの専用アプリに記録をアップロードする。これを一つのアプリでできないものか。次回以降は考えてほしい。
当初、MapMyRunはガーミンと比べると、記録が短めに出た。最初の5キロではおよそ500メートルの誤差。2回目以降は、トンネルや木々が繁っているところを避けて走ったら誤差が縮まり、最後の5キロはほぼ同じくらいの数字が出た。ガーミンの方がGPSが届かないところを歩幅などで「予測」してくれるからかもしれない。
本番は来年2月の湘南国際マラソン。今月あたりから、練習に20キロ走を入れていかないと。三浦市民マラソンも来年は開催予定。こちらはハーフだが、こちらへの参加も考えている。