晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「盤上のアルファ」

塩田武士という作家の存在を電車内の広告で知った。のちに本屋大賞で3位に選ばれた「罪の声」の広告で、この本は「グリコ森永事件」をモデルにしているとのこと、おおいに興味が湧いたが、昨今の金銭事情では初めての作家を単行本を買う気持ちになれない。と…

フォアフット着地 1ヵ月 

田中宏暁「ランニングする前に読む本」を読んで、フォアフット着地に切り替えてから、1ヵ月以上過ぎた。この間、長短あわせて20回以上のランニングを、これで走ってきた。ただ、まだ20㌔級の距離は踏んでいないので、長い距離の「効果」はわからない。 …

「考える人」休刊、「『考える人』は本を読む」

新潮社の季刊誌「考える人」が休刊となった。定期購読誌の側から「別れ」を告げられたのは初めてではないが、あふれてくるネットからの情報や失速している新聞から離れ、一服できる媒体だっただけに残念至極である。昨年春の値下げを伴うリニューアルは危機…

「徳は孤ならず 日本サッカーの育将 今西和男」

「オシムの言葉」やJリーグ関連でも秀逸な著作がある木村元彦(ゆきひこ)氏の「徳は孤ならず 日本サッカーの育将 今西和男」を読んだ。今西が育成したサッカー人脈は、森保一、高木琢也などがクラブの監督、もしくはフロントなどとして、Jリーグを支えて…