晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

朴葵姫 ギターリサイタル(紀尾井ホール)

2月21日に新譜を出した朴葵姫(パク・キュヒ)が、二日後に紀尾井ホールでギター・リサイタルを開いた。前半は過去のアルバムを中心に古典系、休憩をはさんでの後半は新譜「Harmonia ―ハルモニアー」のお披露目が主だった。新譜には、押尾コータロー、渡…

「Tarzan RUNがカラダに効く10の理由。」

2月。晴走雨読と銘打ってはいるものの、晴れた日が続いているのに読書の方に傾いている。普段のランニングは朝練が主なので、寒い、暗いが理由だ。朝起きてコーヒーを飲みながら新聞や本を読んでいると、もう外に出る気になれないでいる。そんな時に自分な…

「「最前線の映画」を読む」

集英社インターナショナル新書から、また町山智浩氏の新刊が出た。これまで22冊刊行していて、町山氏の本はすでに2冊目となっている。1冊目の「映画と本の意外な関係!」が「目にウロコ」の要素を多数含んでいたので、この本の購入に躊躇はなかった。「…

「これから泳ぎにいきませんか」、二階堂奥歯さん

穂村弘の書評集「これから泳ぎにいきませんか」を買った。昨年の暮れに「きっとあの人は眠っているんだよ」(こちらは読書日記)と同時に刊行されて、懐具合が苦しくちょっと迷惑だったが、なんせ穂村弘なので無理して一緒に購入した。 最初の方は比較的短い…

月刊みすず 読書アンケート特集 2018年

今年も「月刊みすず 読書アンケート特集」が届いた。ちょうど昨年も同じ日にアップしている。2018年なので、2017年に読んだ本のアンケートである。昨年も書いているが、昨年に読んだ本であって、昨年の新刊とは限らない。 さまざまな分野の人が答えているの…

「抗生物質と人間」

一種の警告の書である。言い過ぎかもしれないが後味の悪い本だ。多くの命を救ってきた抗生物質だが、中には問題(副作用)を起こす、もしくは起こしうるものがある。短期的なものに関しての対策や知見は蓄積できてきたが、長期的な面での副作用はあまり考え…