2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ランキング参加中読書 読みたいなと思っていた本が中古で手に入った。ロバート キャンベル(本の表記に従い、「・」(なかぐろ)は省く)さんの「井上陽水英訳詩集」。2019年刊行。出た時から気になっていたが、手に取ることなく時間が経ってしまった。…
ランキング参加中読書 光文社古典新訳文庫からカフカを読んだ。今回は3作目で「田舎医者/断食芸人/流刑地で」。タイトルになった3作の他、「インディアンになりたい」「突然の散歩」「ボイラーマン」「夢」「歌姫ヨゼフィーネ、またはハツカネズミ族」の…
ランキング参加中読書 歳をとるにつれて、クラシック音楽を聴く割合が増えてきた。グラミー賞授賞式や音楽チャートを見て、興味をそそられてCDを購入するということはほぼなくなった。最近では、T字路sくらいか。枯れてきたとは思いたくないが、T字路sに…
ランキング参加中読書 ちょっと背伸びして英詩を読んでみた。自分が普段目にする英語とはまるで違う単語が出てきて、詩自体は短いのに散文以上に辞書をひく回数が多い。Roger McGough というユーモラスな詩人の本だったのだが、そのシャレとなっている部分が…
ランキング参加中読書 紀伊国屋書店の横浜店(そごう7階)に行ったら、国書刊行会の50周年フェアをやっていた。扱っている書籍にクラシックな匂いがするものが多いので、もっと歴史のある出版社かと思っていた。僕より若いのだな。 無料の小冊子。読書ア…
ランキング参加中読書 700ページの本を読んだ。「ポピーのためにできること」(原題:The Appeal)に夢中にさせられた。面白い本というのはリモート勤務の大敵である。会社には申し訳ないが半分過ぎあたりからはほぼ一気に読ませてもらった(もちろん、埋…
ランキング参加中読書 楽しみにしている「月刊みすず」の読書アンケート。1/2月の合併号掲載が常なので、この時期になる。今回は少し感慨深く読んだ。なぜって「月刊みすず」が今年の8月号で休刊するからである。これが最後かと思ったが、巻末にはなんら…
ランキング参加中読書 多和田葉子「犬婿入り」を再読した。いまやノーベル文学賞発表の時期には、候補として毎年名前があがる(日本のメディアのみかもしれないが)小説家の芥川賞受賞作だ。受賞は1992年の下半期(発表は翌年1月)。80年代後半に社会…
ランキング参加中読書 ふらっと行っても買いたくなる本があったり、狙った本がきちんと置いてあったりというのが、いい書店の定義かもしれないが、狙った本があったのに別の本を買ってしまわせる本屋も「いい書店」の類に入るのではないか。その意味で、横浜…
ランキング参加中読書 タイトルを見た途端に読みたくなった。そもそも谷口ジローさんの絵は好きだ。そんなによく知っているわけではないが、「孤独のグルメ」にははまっているし(ドラマも含めて)、「坊っちゃんの時代」も繰り返し読んだ。 何がそんなにい…