晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本の英語教育」

今年度から、小学校に英語が正式に導入された。これまでも「外国語活動」が導入されていたが、科目の一つとなったということだ。対象は、小学校5、6年生。英語に触れる「外国語活動」は小3、4が対象と前倒しされている。科目となるということは、評価さ…

「人生最後のご馳走」

ホスピスとは終末期のケアを行うところ。ここにお世話になるレベルだと、症状によっては食べられるものが限られてくるし、それこそ体が食事を受け付けないことだってあろうかと思う。大阪の淀川キリスト教病院の緩和治療内科・ホスピスでは、毎週土曜は患者…

「ベーコン」

井上荒野(あれの)さん。読んでもいないのに、避けていた作家である。たぶん井上光晴さんの娘さんだというのが理由だと思う。といいつつ、光晴作品だってきちんと読んでいるわけではない。原一男監督「全身小説家」の衝撃(もはや内容は忘却の彼方だが、揺…

「「感染症パニック」を防げ!」

まず断っておくことがある。この本は2014年に刊行された本なので、直接的に新型コロナウイルスについて述べた本ではない。ただし、副題に「リスク・コミュニケーション入門」とあるとおり、現状にも有効な情報があると思う。購入したのは、それこそ「ダ…

「雨の日はソファで散歩」

読んでから少しばかり経って書いている。大雨の被害があまりにひどい反面、タイトルがあまりにお気楽なので、逆に書きづらくなってしまっていた。報道がコロナと水害から、コロナと猛暑に切り替わってきたが、水害の傷跡は深く、日常を取り戻すには相当な時…

「恋する伊勢物語」

ランドマークプラザの5階から2階に移ったくまざわ書店。大幅な規模縮小は残念だが、それでも残っているだけありがたい。久々にみなとみらい方面に行って、くまざわ書店の棚で目にしてしまった、俵万智「恋する伊勢物語」。なんとなく購入してしまった。 た…

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」

小旅行に出る直前に部屋で見かけて、そのまま手にしながら電車へ。移動中に一気読みした。米原万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」。大宅賞も受賞しているし、米原さんの作品の中でも有名な一冊だが、自分にはラーメンのチャーシューを残して食べる習性が…

湘南国際マラソン2月開催へ 世界初の試みも

それとなく湘南国際マラソンのサイトにアクセスしたら、驚きの発表が。発表日も昨日(8月4日)なので、これぞ虫の知らせというものなのかもしれない。第15回湘南国際マラソンは、通常の12月から日程を移して、翌2月28日開催するそうだ。もちろん、…

マスク着用してのランニング

練習不足と加齢のハイブリッドな理由による心肺機能の衰えがあるのだろうが、暑くなってからはマスク着用したランニングは止めている。4月に京大の山中教授が「走る時もマスクを」と発信した時は、アマゾンでスポーツマスクなるものを買って走っていたが、…

「キップをなくして」

「池澤夏樹さんって、こんな小説も書くのだな」というのが、読んでいて思った印象だ。手に取ったものは夏休みのキャンペーン中なのかどうかは知らないが、カバーの上にカバーをかけたもの。Amazon商品紹介で出てくる書影は、こちらの方が池澤作品のイメージ…