2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
2016年本屋大賞の翻訳小説部門で1位となった、ガブリエル・ゼヴィン「書店主フィクリーのものがたり」を読んだ。翻訳小説部門は、2012年(第9回)から新設され、2017年は、トーン・テレヘン「ハリネズミの願い」が受賞している。「書店主」を購入したのは…
ちょっと硬いかなと思いつつ、大岡信の本を手にしてみた。この「日本の詩歌 その骨組みと素肌」は1990年代にパリのコレージュ・ド・フランスで、大岡氏が行った計5回の講義をまとめたもの。外国人向けに話したものなら、平易な言葉で、かいつまんで説明して…
「IN★POCKET」の文庫翻訳ミステリーにつられた形で、ボストン・テラン「その犬の歩むところ」を読んだ。特に愛犬家というわけではなく、興味として広がったのはボストン・テランという作家そのものに対して。 年齢、性別不明の覆面作家。訳者あとがきによる…
あけましておめでとうございます。昨年は本の読了の数も走った距離数も停滞気味。今年は100冊/1200㌔くらいを目安にしたい。距離に関してはちょっと甘いが、今年は筋力をつけるのを目標にして、走るための体の環境を整えるのを第一にするつもり。 さて年末…