晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

2024-01-01から1年間の記事一覧

「ショパンに飽きたら、ミステリー」

昨年、「六本指のゴルトベルク」を読んで、探した本。割と簡単に見つかった。「六本指」同様、音楽とミステリーを絡めたエッセイがメイン。というか、こちらが10年以上も先なので、とりあげる本は古くなるが、自身についてのことなどにも触れられている。…

「よこはま野毛太郎 酔郷ではしご酒」

横浜の人には説明不要だろう。野毛とは横浜の酒場街の一つで、昔からオヤジどもや酒飲みの「聖地」として扱われている場所。近年若者が増えてきて、「横浜西口」化が少し寂しい気もするし、逆に後継者が出てきたようなうれしさも感じている。この本は、オヤ…

「一日江戸人」

仙台に寄った際に、地元の老舗書店で購入したのがこの本。江戸の風俗や当時の流行を、杉浦日向子さんのイラストとともに紹介している。文庫本なのでイラストの部分の字が小さくて読むのに苦労したが、それはこちらの問題。単純に面白かった。落語を聞く際に…

「人生処方詩集」

あけましておめでとうございます。 2024年の読書は、ケストナー「人生処方詩集」でスタートした。何か意味があるわけではなく、年末に読んでいて越年してしまっただけなのだ。ランニングと朝食を終えた後に、残り部分を一気に読了。ケストナーと言えば、…