晴走雨読 横鎌日記

気ままな読書と無理しないランニングについて綴ります。横浜と鎌倉を中心に映画やお出かけもあり。ここのところ、行動範囲が限られています

のむ

「かぼちゃを塩で煮る」

いままで表紙買いはあったが(特に単行本で)、タイトル買いは初めてかもしれない。本のタイトルだって表紙に書かれているのだから、これも表紙買いの一種ととれるか。ふと寄った書店で、予定になかった本を購入してしまうことはそれなりにあることなのだが…

「酒味酒菜」

東日本大震災から10年。被災者を家族に持つ者としては、相当の本を扱うべきだとも思ったが、講談社刊「福島第一原発の真実」は大著で読み終えるどころか、まだ手をつけていない。片山夏子「ふくしま原発作業員日誌」は読んでいる最中。で、郷土の詩人の本…

「空想居酒屋」

食というのは、健康維持のため以上になると贅沢の部類に入っていくのかもしれないが、高級食材にはそもそも無縁だとしても、時節にあわせて旬のものをいただくのは、たとえちょっとしたものでも気持ちを豊かにさせる。 この「空想居酒屋」。作家の島田雅彦さ…

「HAMARU」と「STORY STORY YOKOHAMA」

8月と10月に、桜木町駅近くにブックカフェがオープンした。もはや書店のみじゃ勝負にならないのだなという落胆もあるが、カフェ併設であろうが本を置いている場所が出来たのは歓迎している。当初から決まっていたとはいえ、紀伊國屋書店が、駅前のコレッ…

緊急事態宣言解除

先週の金曜くらいだろうか。25日の1都1道3県の緊急事態宣言解除がぐっと現実化した気がした。これはそんな流れなのだなと。もちろん、結果はみなさんご存じのとおりである。 金曜にコロナウイルスの影響で公開が宙ぶらりんになっていた映画の6月公開をう…

「しらふで生きる」

町田康氏が酒をやめていたとは知らなかったが、こうして本になっているのだから、やめているのだろう。副題には「大酒飲みの決断」とある。酒がらみのエッセイは気になるが、やめるとなると興味が薄れる。ただ、依存症から脱したという話なら関心はある。こ…

「福島で酒をつくりたい」

浪江に住んだことがありながら、請戸で酒をつくっていたことを知ったのは東日本大震災の後だった。請戸から避難して山形を拠点に酒を造り続けている酒造店があるとの報道を耳にしたためだ。高校時代に飲酒は習慣化しつつあったが(ただしサイクルは月に1、…

GW中dポイント暮らし(に挑戦)

大型連休は結構なのだが、派手に遊ばなくても出かけるとなるとカネがかかる。前半は雨が降ってくれたので家にこもることが多かったが、晴れたら晴れたでランニング後はどこかで一杯、といった気持ちになる。 年明けにインターネット回線をドコモにしたり、子…

野毛 「叶家」

最近、妙に「叶家」が恋しい。今年に入って2度は行っているはずだが、間が空くと顔を出したくなる。別に樹木希林さんが亡くなったからではない。横浜の人間には言わずもがなだが、この店は樹木希林さんのお母さんが始めて、その後、希林さんのお兄さんが継…

桜木町 「一ノ蔵」

存在は知りつつも、なかなか暖簾をくぐれずにいた店があった。JR桜木町駅から野毛に向かう地下道から、「にぎわい座」方面に出たところにある居酒屋「一ノ蔵」。一人で動くことが多いせいか、なんとなく「団体様」仕様の店に見えて入りづらかったのだが、…

新子安「諸星」

吉田類の「酒場放浪記」で見た影響だが、新子安の「諸星」という酒場に顔を出すのが楽しみになった。のれんに「市民酒蔵」と謳っており、橫浜で「市民酒場」というのは他に何軒かあるそうだ。これは地元のウェブマガジン「はまれぽ」によると、戦時中に大衆…